結婚相談所物語

うれしすぎて、もうたいへん!

二月に入り、めずらしく今日は小春日和。何かいいことありそうでドキドキの一日。


大阪サロンの女性会員Mさんと同じく大阪サロンの男性会員Tさんがひょっこり来社。
二人そろってニコニコ笑顔。


「私たち婚約しました」アドバイザー一同声も出ない。
早い!なんという早さ。出会いから二週間で決まるなんて!!


それぞれ11月と12月に入会した二人。

二週間前にサロンへ偶然お越しになってその場で突然ご紹介をさせていただいたのです。
今日の彼女はますますきれいになって、中学教師の彼もますますたのもしくなって、挙式は6月12日土曜日(大安)


新婚旅行は仕事を考えて、夏休みにとか・・。


今どき珍しく、しとやかなお嬢様の彼女が、私たち二人のことをはやく聞いてよとばかり、今日はずいぶんとおしゃべりになられて、目の前の二人はもう二人の世界。 そこへ同じく京都支社の男性会員Kさんと大阪サロンNさんがおそろいで来社され、彼のクシャクシャにした顔を見て、思わず「やったネ!」とごあいさつ。


そう彼はプロポーズして二ヶ月、ひたすら彼女の返事を待ち続けたのです。

ようやく今日「OK」だったそうです。
研究室勤務の彼は無口だけれど頼りになる男性。


保母さんの彼女は少し甘えん坊な愛くるしい女性。双方のご両親の田舎が同じ福岡で、はじめから何かしら引き合うものがあったらしいのです。 結婚式はやはり6月、彼女の夢だったジューンブライドだそうです。


なんだか娘を嫁がせるようで気ぜわしい。
これが新しい結婚のカタチ、見合い恋愛の新しいカタチなのです。


初めてのお見合いでトントンと恋愛、婚約と進んでしまう。
不思議なご縁のはじまり。
サロンは今。”婚約”の花ざかり。なんだかうれしすぎて、もう大変です。

マリッジ・コンサルタント 山名 友子